冷え性
1、簡単に言うと“末梢血管の血行不良“
手や足など体の末端部分で血行が悪くなっているということです。
2、冷え性の原因
単純にふくらはぎの筋力が不足して起こる場合もありますが、
多くは自律神経の問題が関係しています。
血管の弛緩と収縮をコントロールしている自律神経が、
なんらかのストレスを受けることにより、結果として冷え性になることが多いです。
心当たりはありませんか?
◇冷たいものをよく飲む
◇運動不足だと感じる
◇睡眠不足だと感じる
◇手足が冷たくてつらい
◇お風呂が熱いほうが好き
◇仕事の姿勢はいつも同じだ
◇悩みが絶えない
◇食生活が乱れている
◇朝起きたとき疲れが取れてない
不調を抱えた方々の多くは“冷え“をもっており根本原因の1つと考えられます。
冷えとは、<頭熱足寒>の状態、上半身に比べて下半身の体温が低くなっていることをいいます。
逆に、上半身と下半身の体温の差が小さい状態を<頭寒足熱>といい、からだに良いと言われています。
足の指を触ってみて冷たく感じた方は頭熱足寒、冷たく感じなければ頭寒足熱の状態にあると考えられます。
意外にも冷えが進行すると逆に寝てる時に足が熱る(ほてる)場合もあります。東洋でいう「陰極まって陽」の状態で冷えの症状の一つなのです。
冷えは肩こり・腰痛の原因になったり自律神経が乱れ、生理痛や胃腸の調子が悪くなるなど様々な症状を引き起こす可能性があります。
根本に冷えがある場合はいくら調整しても効果が長続きしません。
冷え性でお悩みなら龍門整体療法院へ
龍門整体療法院では、手当てによって体の深部まで熱を浸透させ、柔らかい手法で骨盤・背骨を正しい位置に調整することによって全身の神経の流れを改善します。
結果、自律神経の働きもよくなり、冷え性の改善につながります。
ほかにも自宅でもできるアドバイスなどもしています。
冷え性にいい食べ物
1、ビタミンE
血行をよくして毛細血管が広がり、更に血液をサラサラにします。
ナッツ類、イワシ、カボチャ、たらこなど。
油と一緒にとることで吸収がよくなるので、炒め物や揚げ物にするのが◎
2、ビタミンB
糖質を燃やして体のエネルギーに変えるビタミンB
豚肉、レバー、イワシ、マグロ、ゴマ、ほうれん草、玉子、焼きのりなど。
体を冷やす食べ物
夏が旬のものや、南国の食べ物・飲み物は体を冷やす陰性の性質を持っています。
現代社会では季節を問わずに、いろいろな食材を食べることができます。それが冷え性を悪化させている可能性があるのです。
なすび・トマト・レタス・きゅうり・ホウレンソウなどの夏野菜
メロン・パイナップル・バナナ・マンゴー・レモン・コーヒーなどの南国フルーツや飲み物
白砂糖・化学調味料などの精白された食品は体を冷やすといわれています。
摂りすぎには十分に注意しましょう。