腰痛
腰痛とは病気の名前ではなく、腰周辺の痛みや張り、不快感を含めた総称です。
厚生労働省の調べによると、病院でレントゲンやMRIをとっても原因を特定できるのは15%ほどで、残りの85%は腰痛の原因が特定できないものです。
あなたも腰が痛くてどうしようもなく、整形外科に行って検査をしてもらったのに「異常ありません」と言われ、痛み止めの薬と湿布をもらって帰ってきませんでしたか？
当院には腰痛でお困りの方がたくさんいらしてますが、
腰痛と言っても人によって症状や原因は様々です。
このような辛さでお困りではないですか？
◇朝起きた時、腰が痛くてすぐに起きれない。
◇寝返りをすると腰が痛くて目が覚めてしまう。
◇顔を洗う時など、前かがみや中腰になると腰が痛い。
◇生理になると腰が痛む、あるいは痛みが増す。
◇ぎっくり腰になった事がある。
◇ずっと同じ態勢が辛い(立ちっ放し、座りっ放し等)
腰痛の原因
① 姿勢が悪い（ゆがみ）
腰痛をおこす原因の中で、最も多いのが悪い姿勢（ゆがみ）です。
姿勢の良い人には、腰痛は少ないものです。
人間の体には様々な筋肉がありますが、
ほとんどの筋肉には相反作用を持つ筋肉があります。
それらの筋肉は互いにバランスを取っているのですが、
姿勢が乱れるとそれら筋肉のバランスが崩れ、
筋肉に余計な負担がかかることとなり、
腰痛というツライ症状を引き起こすことになります。
② 疲れ
筋肉の使いすぎで血液の循環が悪くなり、筋肉内に老廃物がたまるために生じます。
③ 同じ姿勢を続ける
デスクワークなど長時間同じ姿勢をしていると、筋肉の緊張状態が続き、血液の循環が悪くなるため、腰痛になります。
座ってる時の姿勢が浅く座って背もたれに背中を付けるなど、骨盤が寝てしまう姿勢。又、立ってる時に、どちらかにばかり重心を掛けるなどバランスを崩す姿勢。
あるいは、ずっと座りっ放しなどは血液の循環が悪くなります。
④ 中腰・前かがみの姿勢で作業をする
中腰の姿勢や前かがみ姿勢での労働は腰に負担がかかりやすく、ぎっくり腰にもなりやすいです。
⑤ ストレス
自律神経が乱れると 筋肉が緊張したり、血液循環が悪くなったりして
腰を痛める原因になります。
⑥ 筋力低下
背筋と腹筋の筋力差があると腰痛になりやすい原因となります。
また、体が硬いと身体を動かすときに筋肉への負担が大きくなります。
出産後は筋力が低下し支えられなくなっての腰痛も多いです。
⑦ 運動不足
筋肉は、運動している時 緊張と弛緩を繰り返しています。
すると筋肉自体がポンプのように血管を動かして、
血行を促進し体内の老廃物の排泄を助けます。
⑧ 肥満
腰は上半身の重さを支えてるので、肥満は腰に相当の負担をかけます。
また背が高い人も腰痛になりやすい傾向にあります。
⑨ 冷え性
体が冷えると、体熱を逃がさない様、自律神経が血管を収縮させます。
血管の収縮が続くと血液の循環が悪くなり、
筋肉にたまった乳酸や老廃物が排泄されない為に腰痛を引き起こします。
腰痛でお悩みなら龍門整体療法院へ
龍門整体療法院では、立っている時に腰が痛い方、座ってる時に腰が痛い方、歩いている時に腰が痛い方、特定の動作で腰が痛い方など、腰が痛い動作や状況に合わせた施術をおこなっています。
なぜなら・・・
よく、治療院に行ってベッドに寝て施術を受けている時は楽になるけど、すぐに腰の痛みが戻ってしまう方がいます。
それは、横になった状態では普段ストレスが掛かって腰に痛みが出る状態とは違う状態で施術を受けている事になってしまうからです。(寝た時に痛みが出る方は別ですが)
又、当整体院では腰だけを診るのではなく全身のバランスを調整していきます。
なぜなら・・・
腰に痛みが出ていても、腰が本当の原因とは限りません。
股関節や胸郭などその他の部位の代償として腰に痛みが出ている事が多いです。
その為、腰ばかりほぐしたり、矯正していても改善されなかったり、良くなっても本当の原因が改善されていないため、すぐに辛さが戻る事が多いからです。
その他
整形外科的疾患が原因
・腰部椎間板ヘルニア
・腰椎椎間板症
・腰椎椎間関節症（仙腸関節症）
・変形性脊椎症
・腰椎分離症
・腰椎変性すべり症
・脊柱管狭窄症・・・など。
内臓系の病気が原因の腰・背部痛
胃腸、すい臓、腎臓、膀胱、子宮などの疾患や血管の閉塞など
